最近話題の米国高配当株投資。
テスラなどのハイテク株の上昇が著しいですね。
この波に乗り遅れたくない!
という人や、
いやいや、一時的なバブルだよ、焦って飛びつくのは禁物
という両方の考え方の人がいるでしょう。
今回の記事では、米国高配当株投資を初めて買った筆者の
- 私が今、米国高配当株投資を始めた理由
- なぜ日本株ではなく、米国株に投資するのか
- どの高配当株を買ったのか
- どのようにして買ったのか
について書いていこうと思います。
完全な初心者なので、もっとこうした方がいいよなどがありましたら、教えてください。
それでは始めましょう。
私が今、米国高配当株投資を始めた理由
現在、世界の株式市場は絶好調です。
アメリカ市場のみならず、日本やドイツの市場も数十年ぶりの高値を記録しております。
「今から、参入しても高値つかみになるんじゃないの?」
というのは、当然の疑問ですね。
私の投資スタンスは、短期での売却益ではなく、20年以上の長期的な資産形成を目的としています。
短期の株式売買であれば、買った後に相場が下落に転じれば、多額の含み損を抱えてしまいます。
私の高配当株投資の目的は、配当金の受領による長期的な資産形成を目的にしています。
多少の騰落であれば、逆に低い相場で購入ができるのでラッキーといったところです。
つまり、
「現在の相場はバブル的な感じはあるけれども、少額から積み立てていくのであれば、早く参入しよう。」
という考えです。
まずは目的を明確にし、何のために投資をするのかをしっかり自分で決めましょう。
なぜ日本株ではなく、米国株に投資するのか?
これは理由は2つあります。
日本株は分散投資が難しく、なおかつ手数料が高い
日本株を買おうとするとほとんどの場合、100株が基準となります。
1株1,000円であっても、最低100,000円ないとその会社の株式を買えません。
必然的に投資の鉄則である分散投資をしようとすると、ETFや投資信託に頼ることになります。
しかし、日本の場合はETFや投資信託の手数料(信託手数料)が高いのです。
例えば、NEXT FOUNDS 日経300株価指数連動型上場投信であれば、分配金利回り5.72%で信託手数料は0.51%
下でも紹介する私の購入した、HDVという上場投信は分配利回り3.72%で信託手数料は0.08%。
5年以上運用すれば、信託手数料で軽くパフォーマンスを上回ってしまいます。
そのため、信託手数料も安く、広く分散投資できる米国株に投資しようと考えました。
日本株は増配株が少ない
日本の連続増配株(毎年配当株を増やしていく株式)は花王の31期が、最長となっています。
現在の株価7,401円(2021年4月4日)を基にした予想配当利回りは、1.95%、1株当たり約144円でしょうか。
対してアメリカでは50年以上増配している株がゴロゴロあります。
その中の1つであるプロクター&ギャンブル、いわゆるP&Gは61期増配しております。
現在の株価134.28ドル(2021年4月4日)を基にした予想配当利回りは、2.6%、1株当たり約3.5ドルでしょうか。
株主を大切にするアメリカの文化もあり、増配株の多さは日本の比ではありません。
単純に、増配している株が多い市場と少ない市場であれば、どちらに投資したいですか?
答えは明白だと思います。
どの高配当株を購入したのか
上記にも書いてあります通り、投資の原則は分散投資です。
アメリカは1株から株式の購入が可能とは言え、個別に株式を買っていたのでは、時間もお金も足りません。
そのため、購入はETF(上場投資信託)を購入しました。
ETFは簡単に言うといろんな株式の詰め合わせパックみたいなものです。
自分ではうまく運用できないので、信託手数料を払って、株式の入れ替えなどをやってもらうイメージですね。
購入したのは、
- SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
- iシェアーズコア 米国高配当株投資ETF(HDV)
の2つですね。
ともに高配当株ETFの代表格のようなものです。
この内、1のSPYDは毎月積立投資で、2のHDVは3ヶ月に1度のペースで機械的に買い付けていきます。
どちらもアメリカの経済指標S&P500に純粋に連動するものではありません。
これは投資信託で既にS&P500に連動する商品をすでにもっており、重複させても意味がないかなと考えたからです。
参考までに下記の記事で、どの投資信託を購入しているかを書いていますので、良ければご覧ください。
どのようにして買ったのか
これは簡単に、SBI証券を使いました。
SBI証券から外国株投資を選び、購入ボタンを押すだけの簡単な手順で、高配当株投資をスタートできます。
後日、別記事で買い方の記事を掲載しようと思いますので、お楽しみに。
今や、ネット証券口座は資産形成の必須のツールです。
楽天証券やSBI証券などを使って、投資を始めましょう。
SBI証券まとめ【思ったより簡単に買えました】
いかがでしたでしょうか。
私も皆さんと同じように最初はどうやって買うのか、何を買えばいいのか、いつ買えばいいのかわかりませんでしたが、とりあえず初めてみました。
まずは、動き出すことが重要だと思います。
私は、ETFを買いだしましたが、どうしてもアップルなどの個別株が欲しい!という方でも同じくSBI証券から購入ができます。
SBI証券最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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