内定後、入社までにやっておくことはこの２つ！現役人事が語ります

多くの学生さんはそろそろ就職活動を終えられた時期ではないでしょうか。

私は会社で人事担当として、また母校のキャリアアドバイザーとして1000人を超える学生さんとお話をしてきました。

今回の記事では、時に面接の中でも聞かれるこの質問について、書いていきたいと思います。

入社までに何かやっておくべきことはありますか？

そんな疑問にお答えします！

それでは、始めていきましょう。

はじめに

この記事を読んでいる方は、多くの方が就職活動を終えられた方であると思います。

先の見通せない時代に、自分の道を決めたことはすごいことです。

まずは、おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。

一番の大前提は、大学を卒業するための単位を取得しましょう。

「そんなの当然でしょ」と思われるかもしれませんが、毎年、就職が決まったけど卒業できずという人がちらほらいます。

まずはきっちり、目の前の単位の取得に目を向けてください。

内定後にやっておくべき事

内定とか色々決まった後にやること無くなるの鬼やろ

— あがらいと (@agaraito) January 13, 2021

やっておくべきことは２つです。

1. 簿記3級の勉強
2. 自分の好きなことを見つけること

それぞれ解説していきますね。

簿記3級の勉強

簿記とは帳簿記入の略で、3級は簿記の基礎を学ぶためのものです。

基本的な経理実務や会計の基礎を学ぶことができます。

企業は利益を追求をし、結果はもちろん数字で表されます。

この利益の数字が何の数字か分からなければ（分からない人もいっぱいいますが）、他の社員と同じになってしまいます。

職種が営業であれ、工場勤務であれ、簿記の知識は必要です。

逆にそういった直接経理などの職種と関係がない方が、簿記の知識を持っていると他の社員から頭一つ抜け出すことができます。

その意味でも、簿記３級は絶対の自信をもっておすすめできます。

時間のある今のうちに、基本のスキルを学んでおくと良いと思います。試験も年3回あるので、おすすめです！

自分の好きなことを見つけること

この記事を読んでくださっている皆さんは、今後の社会の流れをある程度感じ取っているのではないかと思います。

テレビで多くの人が出て騒ぐ番組よりも、スマートフォンのYouTubeで好きな動画を見る機会が格段に増えたと思います。

この個人にスポットが当たる流れは今後も止まらないはずです。

つまり、だれでも自分自身で好きなことを好きなように発信できる時代になったということです。

この誰でも発信ができる時代に、自分自身が好きなことを持っているのはとても大切です。

好きなことは続けていても苦ではなく、どんどん新しい知識を吸収できます。

昔は、仕事を好きになることが大事とよく言われました。

今は逆に、好きなことが仕事になる時代です。

会社に依存するだけではなく、自分自身で新たな価値を発信していくためにも、好きなことを必ず見つけましょう！

好きなことを見つけるのに必要なのはただひとつ。ノリよくやって見ることです。たくさんの事をやって、好きなことを見つけ、深めていってください。

時間を無駄にしないという感覚

上の２つをやる時に覚えていて欲しいのが、「時間をお金で買う」という感覚です。

例えば、社会人になって難関資格を独学で勉強するのは、間違っています。

学生と違い、平日と土日の限られた時間しか自由に使える時間がないのに、独学で行うのは時間の無駄です。

然るべき学校に通ったり、通信教育で学んだりして時間を有効に使うことが大切です。

この限られた時間を無駄にしないという感覚を今からもってほしいのです。

簿記3級程度であれば、スクールに通っても大した額にはなりません。

ですが、独学よりもポイントを抑えた理解ができるでしょう。

サクッと要点を勉強して、資格を取り、残りは有意義な大学生活に使いましょう！

時間を無駄にせず、限られた時間を有効に使う意識を持ちましょう！

まとめ【何かしようと思ったらすぐに行動しよう！】

就職活動が終わったにもかかわらず、何かをやろうという考えは素晴らしい事です。

まずは一歩を踏み出してみましょう！

残された大学生活を有意義に使ってみてください。

このブログでは人生の質を向上させていく情報を日々更新していきます。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。