突然起こるぎっくり腰、若い方は自分には関係ないと思っていませんか?
私はまだ若いし、重いものも持たないから大丈夫!
20代~30代の若い方でもぎっくり腰になる人は増えています!
毎日の予防が大切です!
いまや腰痛は国民全体の持病といってもいいでしょう。
その中で、魔女の一撃ともいわれるぎっくり腰は、お休みが一日つぶれてしまうほどの破壊力を持っています。
この記事では、そんなぎっくり腰になってしまった場合の対処法と、日々の予防法について解説していきます。
ぎっくり腰になってからでは遅いです。
なってしまったらどうなるかだけでも、この記事で知っておきましょう。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰とは正式名称を「急性腰痛」といいます。
漢字で書くとたった4文字ですが、突然来る激しい痛みは、もはや立てないくらいに痛いです。
人によっては、ほとんど一日寝たきり状態となることも珍しくありません。
重いものを持ち上げた時などに起こると思いがちですが、日常生活のささいなところにぎっくり腰の危険は潜んでいます。
例えばものを拾ったり、すわったまま靴紐を結ぼうとしただけで発症することもあります。
一度発症すると癖になってしまうことも多く、私も今回2回目の発症となりました。
なぜ今若い人がぎっくり腰になるのか
よくあるケース
現代の人は、デスクワークが多く座っている時間が長いことが原因であるといわれています。
座っている状態は、身体が楽になっていると思いがちですが、上半身の負荷がすべて腰にかかっています。
ただでさえ、負担がかかっている状態で猫背などで姿勢が悪くなるとそれらの負荷もすべて腰にかかってきます。
知らず知らずのうちに負担が積み重なり、ある時ぎっくり腰になってしまうことが多いようですね。
ひづるのケース
初めてぎっくり腰になったとき
私はかつて資格取得のために毎日のデスクワークの他、仕事後も休日も座りっぱなしで勉強をしていたので、ほぼ慢性的に腰が痛い状態でした。
腰に悪い影響が続いたある日、突然激痛が走り、歩けなくなるぎっくり腰に見舞われたのでした。
その時は、会社のデスクの足元にある書類を取ろうとしただけです。
なんの前触れもありませんでした。
2021年2月に再発したとき
今回は、前回の反省を生かし、ジムにも通い定期的な運動を心がけていました。
そのおかげかそれ以降全く発症はしなかったのですが、落し穴がありました。
最近は新型コロナウイルスの影響があり、公共交通機関の出社から車での通勤に変わっていました。
そもそも家が結構遠いひづる(詳細は下記の記事をご覧ください)、加えて車の免許取得までに4回不合格になるなど、決して運転が得意ではありません。
片道1時間くらいの運転ですが、腰・肩・目がバッキバキになるほど通勤だけで疲弊していました。
おそらくその緊張状態で腰がやられていたのだと思います。
床に直置きしてあるノートパソコンを取ろうとしたときに久々の激痛…。
仕事中なので、だましだまし耐えながら帰宅しました。
次の日の土曜日は激痛で動けず、日曜日も安静にしており、ほとんど動けない土日でした。
なってしまった私の対処法
ここでは、試したことのある対処法について書いていきます。
筋肉注射
整形外科で施術してもらうのですが、これは腰の筋肉が解放され、割と楽になります。
ただ泣きそうになるくらい痛いです。
湿布
これも整形外科で出してもらったものを使っています。
市販の湿布より、病院から出してもらったものの方が圧倒的に効き目があります。
コルセット
コルセットは必須です。
現代人は一家に1つは必ずあった方がよいです。
ぎっくり腰は安静にしているのでは治りが悪く、日常通りの生活をしていた方が早く治ります。
ただ、発症後一週間くらいは腰が滑りやすく(痛みやすく)なっており、少しの動きで激痛が走ることになります。
腰が滑らないよう固定してくれるコルセットは必須です。
病院でも買えますが、楽天やアマゾンでもなどでも購入できますよ。
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大きめのクッション
運転をする場合、車によっては座席が深く沈んでしまい、腰への負荷が大きくなる場合があります。
リクライニングの起こしたり、座席を前に出したりもできますが、背中にクッションを入れるのがおすすめです。
大きめのクッションがあれば、後ろに体がそることがなくなるのでだいぶ楽になりますよ。
まとめ【まだ原因は究明されていません】
いかがでしたでしょうか。
ぎっくり腰についてはいまだ解明されていないことが多く、明確な予防法はまだわかっていません。
根本的にはジムに通ったり、ものを拾うときは腰を曲げるのではなく、膝を曲げるなどして腰に負担がかからないようにすることが大切です。
毎日の生活からしっかりと予防することが大切です。
座ることの多いデスクワーカーの方や営業で長時間運転する人などは気を付けてみてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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