【択一式の点数で判断】社労士試験2年目の勉強法と考え方

初めての受験は不合格…勉強法はこれでいいのかな?

社労士試験の受験、お疲れさまでした。

本記事を読んでくださっている方は、1年目の不合格を乗り越え、社労士試験に再度挑もうとしている方だと思います。

「合格に向けた勉強法が合っているか」、受験生時代にすごく悩む問題だと思います。

最終的には、ご自身で勉強方法も取捨選択していく必要がありますが、選択の参考となる一例を示すことはできます。

ここでは、私の2年目の勉強方法、モチベーション維持の考え方をご紹介したいと思います。

目次

2年目の勉強法の鍵は択一式の点数

2年目の勉強法の鍵は本試験の択一式の点数で判断します。

本試験の択一式の点数が50点未満の場合

本試験で択一式の点数が50点未満の場合は、過去問の演習が不足している可能性が高いです。

社労士は過去問からの出題(同じ論点が聞かれること)が多い試験です。

そのためには、ただ過去問を解くのではなく、問われている論点は何かを意識することが大切です。

論点を明確にする勉強法は下記の記事で書いていますので、参考にしてみてください。

本試験の択一式の点数が50点以上の場合

「択一式は合格点を越えたけど、選択式で足切に合ってしまった」

おそらく、この受験層が一番多いのではないでしょうか。

択一式で50点を超えているのであれば、おそらく知識量的には合格レベルに達していると思います。

そこから、試験に受かり切るために何が必要か

私個人としては下記の2つをお勧めします。

  • テキスト読み
  • 模試の活用(選択式に限る)

特別真新しいものはないかもしれませんが一つずつ簡単に解説していきます。

テキスト読み

読んで字のごとく、テキストをひたすら読み返します。

特に上記の論点を明確にする勉強法を行えば、10年分の論点がテキストに凝縮されています。

択一式で出題される論点が、選択式で出題されることもありますので、重要項目をひたすら繰り返し読み込みましょう。

模試の活用(選択式に限る)

フォーサイトやクレアール、TACなど様々な受験予備校等がありますし、中には独学で挑戦している方もいると思います。

どんな方でも模試は受けられると思います。

しかし、あまりに沢山の模試を受けても、消化しきれません。

ひづる

私は2年目は消化しきれませんでした。

択一式が合格レベルに達している方であれば、選択式のみ解いていけばOKです。

そこで間違えた問題はテキストに書き込み、二度と間違えないようにしていきましょう。

2年目で持っておくべき考え方をご紹介

1年目の試験で不合格になった方、わかっていたとしてもショックは大きいと思います。

ひづる

筆者は会場外でもらう解答速報で2年連続不合格を確信しました

「この勉強をもう一年やるのか…」

努力が大きかった人ほど、こう思ってしまう人が多いと思います。

しかし、私はこう考えていました。

2年目、3年目で合格した方が、1年で合格するより、深く基礎を学ぶことができる。

労働基準法や雇用保険、健康保険に年金等、非常に幅広い知識が求められます。

実際に実務に携わるようになってからも、労働法はもちろん、年金の質問など多種多様な質問が来ます。

私は3年目で合格して、累計の勉強時間は2500時間を超えていました。

周りには1年で合格した友人もいますが、比較すると知識の抜けは少ないですし、今でも基本的な質問には即答することができます。

今やっていることは決して遠回りではなく、自分の糧となっている

そう考えて報われる時まで、努力を続けてください。

筆者の体験談を少しだけ

年数合否点数勉強時間
1年目不合格択一37点 選択21点約600時間
2年目不合格択一51点 選択24点約1200時間
3年目合格択一53点 選択37点約1000時間

私は、前述したとおり3年目の試験で合格しています。

1年目は全く歯が立たず、基礎が全く身についていませんでした。

2年目は選択式は合格レベルに達しましたが、選択式で足切り。

1,000時間程度勉強時間を確保しようとすると、私生活や友達との時間をかなり犠牲にします。

特に2年目は、それなりに自信もあったので、結果には絶望しました。

それでも、通信講座を変えながら、今の勉強方法を選び、合格することができました。

最終的には自分に合う勉強法、やり方を取捨選択することが必要です

まとめ【択一式の点数で全体の理解度が分かる】

いかがでしたでしょうか。

択一式の点数で図る2年目の勉強法と考え方をご紹介しました。

私はこの方法で合格しましたし、皆さんにとってもこの方法がハマるかもしれません。

自分の理解度を高めるために何が必要か、どういうやり方で挑むのか、最終的にはご自身で選択することになります。

1つの参考例として、私の勉強法をご紹介しました。

この記事が皆さんの参考になると嬉しいです。

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この記事を書いた人

ひづる(夫)ともめ(妻)が運営する、生活を豊かにする情報を発信するブログです。ライフハック・お金のこと・勉強法などなど様々な情報を提供していきたいと思います。

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