社労士にダブルライセンスは必要?必要な人の見分け方と理由を紹介

ダブルライセンスって必要なの?

社労士合格後、自分自身にもっと付加価値をつけたいという理由で、ダブルライセンス(2つの資格を保有すること)を考える方が多いですね。

特に、受験学校ではしきりに別の資格を推薦するような記事が挙げられていますし、受験を検討している方も多いと思います。

私はダブルライセンスの取得自体を否定しているわけではありません。

ですが、ダブルライセンスに時間を取られすぎてそもそもの資格が死格になってしまったら意味がありません。

本記事では、ダブルライセンスの必要性や、どういった場合にダブルライセンスを目指すべきかを、現役の社労士が解説しています。

ぜひ最後までお付き合いください。

それでは始めましょう。

目次

社労士にダブルライセンスは必要?

私の考えを申しますと、「ダブルライセンスは必要な場合もある」です。

その理由は、社労士の仕事は簡単に挙げるだけでも、

  • 社会保険関係書類の作成
  • 就業規則の作成・変更
  • 給与計算
  • 老齢年金や障害年金などの請求
  • 企業からの人事問題の問い合わせ
  • 社内研修

などなど多岐に亘ります。

どの内容もとても奥深く、1人の社労士がいずれかの分野を極めるだけでも相当の時間がかかります。

またお客様の立場から見ても、様々な資格を持ち、何が専門かよくわからない人より、1つのことに精通している人の方が信頼できるでしょう。

持つべきはお客様の視点。何が専門かわからない人より誰にも負けない専門性を

ダブルライセンスが必要なのはどんな人?

上で、あくまで大切なのは「お客様の視点であり、専門性を高めることが必要である」と書きました。

つまり、見方を変えれば、専門性を高めるためであれば、ダブルライセンスは必要なこともあると思います。

1つ例を挙げます。

あなたが会社からもらった給与明細が間違っていたとして、下記のどちらの人に聞いてみたいでしょうか?

  1.  社会保険労務士を保有している人
  2.  社会保険労務士の他、税理士の資格を持ち、税金の知識ももっている人

❷の人に聞いてみたいという人が多いのではないでしょうか?

なんとなくだけど給与明細には所得税とか住民税とか書かれているし、社労士だけよりも税理士を持っている人の方が詳しそうと考えた人が多いと思います。

つまり、お客様にとってより専門性が高い価値を提供できる場合には、ダブルライセンスが必要になることもあります。

ダブルライセンスのメリットとデメリット

メリット

業務の幅が広がる

新たに資格を取得し、その資格の専門家としてお客様に見られることになります。

当然従来の社労士業務に比べ、業務の幅は広がっていくでしょう。

他の社労士との差別化になる

上と重なる部分もありますが、業務の幅が広い分、他の社労士との違いをアピールしやすくなります。

デメリット

取得に時間と費用がかかる

しっかりと使えるレベルの資格を取得しようとすると1年以上は勉強期間のかかるものが多いでしょう。

それだけの時間に加え、勉強に必要なお金も掛かってきます。

専門が何かわかりにくくなる

お客様にとって何が専門かわかりにくくなります。

なんでもやりますということは逆に危険なのです。

ダブルライセンスの一例

社労士×簿記2級

これは私も保有している組み合わせです。

この組み合わせで専門性が高い価値を付加できることにはなりませんが、お客様への提案に必須となります。

もめ

簿記はビジネスパーソンには必須ですね

例えば、社会保険の新規適用を新たに顧問先に進める場合、その会社の財務が理解できないとお話になりません。

各利益内容くらいは説明できるようにしておきましょう。

社会保険料が入るとどの項目が増え、いくら利益が圧迫されるのかがわからないでは、お話になりませんね。

こちらのオンスクでは、サブスクで資格の勉強をできます。

また10分ほどの講義時間のため、隙間時間に勉強することができたり、通信で躓きやすいポイントをあらかじめ動画などで説明してくれたりとサポートも十分なのでお勧めです。

社労士×中小企業診断士

企業からの相談をメインに据えたい場合は、この組み合わせがオススメです。

診断士は経営に関わることを広く浅く勉強します。

その中で企業の悩みの種である人事問題に特化し、なおかつ経営のこともわかるという面ではとても強い組み合わせです。

税理士はどうなの?と思う方もいると思いますが、私見では、税理士は取得に時間がかかりすぎるため、お勧めしません。

ただ難点としては、中小企業診断士も社労士と同じかそれ以上に取得に時間がかかります。

暗記型の社労士試験とは異なり、論理的な思考力を問われる診断士試験は、特別な対策が必要です。

私も過去、下記のスタディングという会社のサービスを使って勉強しました。

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筆者の例は?

私は、主な資格では、社会保険労務士・宅地建物取引士・簿記2級を保有しています。

現在は企業で働いておりますので、社会保険労務士×簿記2級の組み合わせを使うことが多いですね。

過去には私も、中小企業診断士を目指したこともありました。

ですが、私は途中で断念し、社会保険労務士だけで生きていくことを決めました。

それは診断士を取っても、自分自身で稼げるようにはならないと感じたからです。

社労士だろうが診断士だろうが、お客さんがついてくれなければ食べていくことはできません。

診断士を勉強する暇があるのであれば、その時間を使って周りの社労士の方と交流し人脈を拡げたり、こうして自分の意見を発信していく方が有意義であると判断したからですね。

まとめ【自分の進みたい道に向かって】

いかがでしたでしょうか。

自分の進みたい道にとって、ダブルライセンスが必要であるかを考えることが大切であるということを書きました。

後は、ご自身の判断にお任せいたします。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

今回は以上になります。

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この記事を書いた人

ひづる(夫)ともめ(妻)が運営する、生活を豊かにする情報を発信するブログです。ライフハック・お金のこと・勉強法などなど様々な情報を提供していきたいと思います。

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