社労士の「その他登録」って意味あるの?実体験から答えます

社労士試験に合格すると、登録の種類を選ぶことになります。

登録の種類 どんな人向け
開業社労士 独立して事務所を開く人
勤務社労士 会社に勤めながら社労士として活動する人
その他登録 すぐに開業・勤務はしない人

ここで多くの人が疑問に思うはずです。

「その他登録って、何もできないんじゃないの?意味あるの?」

正直に言います。その他登録では、社労士業務はできません。「社会保険労務士」と名乗ることもできません。

それでも私がその他登録を選んだ理由と、実際の手続きをリアルにお伝えします。

目次

その他登録でできること・できないこと

まず正確に理解しておきましょう。

できないこと

  • 書類作成・手続き代行などの独占業務(1号・2号業務)
  • 業務の際に「社会保険労務士」と名乗ること

できること

  • 社労士会の会員になる
  • 研修・イベントへの参加
  • 先輩社労士との人脈形成
  • 社労士会からの最新情報の収集

つまり、その他登録は「今すぐ稼ぐための登録」ではなく、「将来に向けた準備の登録」です。

それでもその他登録を選んだ理由

現在は会社員として勤務中で、すぐに開業する予定はありません。

ただ、妻の出産を機に働き方を変える可能性があります。そのタイミングで開業を考えたとき、人脈がゼロの状態からスタートするのは不安でした。

社労士会に登録していれば、研修やイベントを通じて先輩社労士の方々と繋がれます。「いざ開業」のときに孤立しないための先行投資として、その他登録を選びました。

資格を取ったまま何もしないより、動ける今のうちに一歩踏み出す。それが私の判断です。

手続きの流れと費用

必要書類で一番大変なこと

実務経験証明書を勤務先に書いてもらう必要があります。

私は前職の会社にお願いしました。現職への依頼は「退職するつもりか?」と誤解されそうで避けました。同じ状況の方は前職という選択肢も検討してみてください。

手続きの流れ

  1. 社労士会に連絡し、面談の予約を取る
  2. 必要書類を揃えて本人が直接出向く(郵送不可)
  3. 面談・書類確認
  4. 登録完了

「本人が直接出向く必要がある」のは少し面倒でしたが、書類が揃っていれば登録自体は約20分で完了しました。拍子抜けするくらいスムーズでした。

費用

登録にかかる費用は登録月や都道府県の社労士会によって異なります

私の場合(愛知県社労士会)は合計146,800円でした。決して安くない金額なので、登録月のタイミングは事前に計算しておくことをおすすめします。各社労士会のホームページに記載されています。

まとめ:その他登録は「今すぐ稼ぐ」ためではない

その他登録は、社労士業務ができるわけでも、社労士と名乗れるわけでもありません。

それでも私が登録した理由はただ一つ。「動けるうちに、未来の自分への準備をしておきたかった」からです。

合格後すぐに開業できる状況でない方も多いはず。その他登録は、そんな方が社労士コミュニティとつながり続けるための選択肢です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

社労士・宅建士・FP1級などの資格を持つ筆者が社労士開業に向け、試行錯誤しているブログです。迷走していますが、前に進んでいると思いたい、そんなブログです。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次