34歳で、FP1級を実務経験のみで受験・合格しました。
通常FP1級を受験するには「FP2級取得後、実務経験1年以上」が一般的なルートですが、実務経験が5年以上あれば2級を飛ばして直接受験できます。
私の受験歴はこちらです。
| 受験 | 結果 |
|---|---|
| 2024年1月・学科 | 99点 → 不合格(合格点:120点以上) |
| 2024年5月・学科 | 139点 → 合格 |
| 2024年9月・実技 | 合格 |
総勉強時間:281時間
この記事では、実際に受けてみて「やっておいて良かった」と思ったことを3つ、正直にお伝えします。
受験前に感じた壁:20代の勉強とは違う感覚
正直に言います。30代の勉強は、20代のときと明らかに違いました。
20代で社労士を勉強していたときと比べて、「一度で覚えられない」「翌日には抜けている」という感覚が増えていました。暗記の精度というよりも、定着するまでに時間がかかるイメージです。
そこで取り入れたのが忘却曲線に沿った復習です。
エビングハウスの忘却曲線によれば、人は学習した内容を:
- 1日後に約70%忘れる
- 1週間後にはさらに忘れる
これを逆手に取り、「1日後・3日後・1週間後・2週間後」に同じ内容を復習するサイクルを組みました。これが一番効いた勉強法です。暗記に頼るより、復習の仕組みを作ることが30代には合っていると感じました。
良かったこと①:民間保険を自分で選べるようになった
以前は保険の見直しをするとき、営業担当者の言葉をほぼそのまま信じていました。
FP1級の知識がつくと、特約の内容・必要性・コストを自分で判断できるようになります。「この特約は自分には不要だな」と根拠を持って断れるのは、生活上かなり大きな変化です。
良かったこと②:社会人としての勉強法が確立できた
1回目の学科試験(99点・不合格)で気づいたのは、「暗記だけでは通用しない」ということです。
FP1級の学科は選択肢が細かく、「なんとなく覚えている」では太刀打ちできません。2回目では勉強法を「理解ベース+忘却曲線で復習」に切り替えた結果、139点まで伸びました。
この経験で得た「理解→繰り返し復習」の型は、他の資格勉強にもそのまま使えると感じています。
良かったこと③:友人からの相談に自信を持って答えられるようになった
社労士・宅建士・FP1級と取得してきた中で、FP1級は「お金全般」を網羅しているという点で別格です。
相続・保険・税金・投資・不動産と幅広く、友人からの「こういうときどうすればいい?」という相談に、根拠を持って答えられるようになりました。
まとめ:FP1級は「自分の資産を守る」最強の武器
FP1級は、独立して稼ぐための資格というより、自分と家族の人生設計を守るための資格だと感じています。
実務経験5年以上あれば2級なしで挑戦できます。「まだFP2級も持っていないから……」と思っている方も、まず受験資格を確認してみてください。
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