通勤時間は損だから、できるだけ会社の近くに住むべき?
通勤時間で調べると、こんなワードが真っ先に飛び出してきます。
確かに職場と自宅が近いと通勤時間が短くて、いいですよね。
でも逆に通勤時間が長いことはそんなに悪いことなのでしょうか?
通勤中にはいろんなことができます。
ブログを書いたり、YouTubeをみたり、音楽を聞いたり、本を読んだり。
この記事は他にあまりない通勤時間が長いことを容認する内容です。
- 愛知県の豊田市から名古屋市まで通勤時間が片道約1時間
- 最近は車でYoutubeや音楽を流してリフレッシュしています
- 休日は職場の人と会いたくないタイプ
それでは始めましょう。
会社が遠いことのメリット3選
メリット① 規則正しい生活ができる
出勤時間が早くなるケースが多いため、朝は自発的に早く起きるようになります。
私は起床時間が5時になり、就寝時間は22時になりました。
土日でも滅多にこのリズムを崩すことはありません。
最初は大変かなと思った生活も、今ではリズムに慣れて快適に過ごせています。
メリット② 家賃が安くなる
都心部に会社がある場合、周辺の家賃も高いことが多いです。
それに比べ、離れれば離れるほど家賃や地価も下がるのが相場です。
私の場合は、家賃が約半額(9万円台→5万円台)まで下がっています。
また、家もかなり広くなり、開放感のある自宅でのんびりとしています!
また、私は休日は職場の人と絶対に会いたくないタイプなので、家が遠いのはその点でも助かっています。
メリット③ 業務から解放される時間が早くなる
これは遠い恩恵ですね。
私は普段、17時には自宅に着いています。
この時間であれば、平日でも病院などに行くことができるので、とてもありがたいです。
せっかくの休日を潰して、病院の待ち時間に使うのって嫌ですよね。
夕方どこかに寄るのもよし、早く帰って家でのんびりするのもよし。
本当に自由になりました。
職場が遠いことのデメリット3選
1番のデメリットは家が遠いため、通勤時間が長くなることですが、ここではそれ以外を。
デメリット❶ 意識しないとぼーっと時間を使いがち
通勤中に何をするか決めておかないと、ただただ時間だけが過ぎていきます。
アニメを見る、本を読む、ブログを書くなど事前に決めておくことが大切です。
それを決めておかないと、朝が早い分眠くなってしまうこともしばしばありますね。
デメリット❷ 車通勤だとできることが限られる
新型コロナウイルスもあり、車通勤となって約半年が経ちました。
車だとどうしてもYoutubeや音楽の聴き流しなど情報のインプットしかできなくなりますね。
本を読んだり、ブログを書いたりできないことはデメリットです。
デメリット❸ 仕事中に一息つくのが億劫になる
毎日終わりの時間が決まっているので、仕事中はフルスロットルになります。
一息ついて、缶コーヒーでもと思う時間すら惜しくなって、結局仕事中は休憩なしで働いています。
皆さんもたばこ休憩をしたり、雑談をしたりしていませんか?
その時間が完全に無くなります。
職場から遠い家に住んで考え方や生活はどう変わった?
業務のスピード、判断の速度が変わりました
間違いなく、生産性が向上した自信があります。
働ける時間に限りがあるので、作業的なスピードは上がったと思います。
業務の中ではもちろん作業の仕事だけではなく、思考する仕事(採用計画、配置、求人施策等)ももちろんあります。
思考する仕事はなるべく通勤中に考えていることが多いです。
会社についてから、資料をまとめる感じですね!
ざっくりこんな感じにしようかなーっていう程度です。
家族との時間が増えました
忘れがちな家族との時間、あなたはしっかりと取れていますか?
私は以前、平日は残業で家に帰るのが、21時前後が当たり前。
そのため、奥さんと過ごす時間や家族で過ごす時間がほぼありませんでした。
最近は一緒に通勤をし、家でも一緒にいる時間が長くなり、人生が豊かになっていますよ。
個人的な趣味に使う時間もでき、生活の満足度が上がりました
前述しましたが、今までは平日は帰って寝るだけの生活でした。
ですが早めに帰るようになり、趣味の読書やジムに行ったり、将棋をしたりする時間が取れるようになりました。
またこのブログも続け、自分の経験を発信し続けることができています。
生活の満足度も上がっています。
似た内容が最近発売された下記の本にも記載されています。
良ければ読んでみて下さいね。
なぜ職場の近くに住むことが推奨されるのか
会社の近くに住むか、離れて住むか、最終的には個人の問題です。
私は今のところメリットの方が大きいので、遠ざかることを推奨しています。
確かに会社の近くに住むことができれば通勤は楽ですね。
ですが、プライベートは完全に会社と切り離したい人もいるでしょう。
休日は仕事を完全に忘れてのんびりとしたい、そう思っている人にとってあまりに近くに住むと逆にストレスが溜まります。
遠距離通勤での一番のメリットは自宅と現実(職場)が遠いこと
— 初期投資債務まん延防止措置法 (@tamma_tsuyu_) May 21, 2015
職場から「近いし休日出勤できるよね?」って圧力かけられるデメリットを勘定し忘れている −1919点
— てっぺい (@figppei) October 18, 2017
前の職場歩いて20分だった時のメリット
— トリトル シャニ短編集電子版無料(固定ツイ) (@torittle) October 29, 2019
くそ近い
八時に飛び起きても間に合う
デメリット
近くのコンビニで会社の人に出くわす
休みもコンビニで会社の人に出くわす
気分転換に近く出かけても会社の人に出くわす
八時に起きて間に合うにしても、面倒なので休む
でも、何故通勤時間が短い方が良いと言われているのでしょうか?
私見ですが、会社の近くに住むということは、個人よりも会社側のメリットが多い気がします。
会社側にとってみれば、
- 通勤で疲れていない社員が元気よく働いてくれる
- 規程に定めておけば、交通費も出さなくて良い
- 近い分、遅くまで働かせても安心
- 休日で何かあっても出勤してもらえる
ほら、なんか騙されている気がしませんか?
個人は通勤が短くなる程度のメリットしかないのにですよ!
最低限の労働は生きるために必要です。
ですが、必要以上に会社の近くに住む必要はないと私は思います。
趣味を楽しんだり、家族との時間を大切にしたり、多種多様な価値観が溢れています。
私も奥さんとお話ししたり、本を読んだり、勉強したりしています。
勉強内容については、下記の記事をご覧ください。
家が近かろうが遠かろうが、今はなんでもできる時代です。
要は個人個人で何を大切にするか選ぶことが大切ですね。
まとめ【最後に大前提として】
いずれにせよ、遠くから通う場合、周りの理解が得られないと厳しいです。
早く帰る分、日中頑張っている姿を見せたり、積極的に周りのお手伝いをしたり。
そういった姿が認められれば、必ず「家が遠いんだから、あとはやるよ」と言われるようになります。
どこに住むかということは、自分自身を形作る大事な選択です。
だからこそ、会社ありきで考えるのではなく、自分が何に重きを置くかで決められるといいですね。
このブログは皆様の生活の質をちょっと良くする考え方の一例を発信していきます。
よろしければ、また別の記事もご覧ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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