宅建って独学で合格できるの?
どんなテキストを使ったの?
今回は、こんな疑問にお答えする記事を書いていきます。
この記事を読むメリット
- 独学で宅建に合格する勉強法がわかる
- 独学で合格した際に使用したテキストがわかる
この記事は宅建に2回の挑戦(いずれも独学)で合格したひづるが書いていきます。
1回目の不合格は、1点足りないというぎりぎりを攻めすぎて落ちました。
2回目は46点でぶっちぎりで合格しましたよ。
それでは始めましょう。
宅建は独学で合格可能?
宅建は独学で合格可能です。なぜなら私が独学で合格したから。
そのためには、前提があります。
直前期である8月・9月・10月の時間を割と自由に使える方であれば、十分独学は可能です。
この時間というのは、勉強時間総量のことではありません。
試験の直前に知識を詰め込むための時間のことです。
この試験は知識の量がものを言います。
最悪直前期に詰め込んで、試験日当日に吐き出す。
その方法で十分合格できる資格です。
毎日コツコツと暗記していくことも大切ですが、それと同じくらい直前期の追い込みが大切です。
ここに時間を使える方は強いですね。
逆に仕事や家族との時間など直前に満足な時間が取れない人はスクールに通い、効率よく知識を取った方がよいでしょう。
これは宅建試験に限らずどの試験でも同じですね。
私が使ったテキストと勉強法
実際に私が使った問題集と勉強法をご紹介します。
使用したテキストはこちら
テキストは宅建学院の宅建塾シリーズです。
見やすい、覚えやすい、わかりやすいの3拍子揃ったテキストです。
宅建学院という宅建専門の会社が出しているものになりますので、TACやLECなどとは違って力の入れ方が違います。
そして、同じシリーズの過去問題集を使いました。
正直、1年目も2年目もこのテキストと問題集しかやっておりません。
模擬試験なども受けませんでした。
勉強法はこんな感じ
私が行った勉強法は少し特殊かもしれません。
例:「制限行為能力者が相手をだまして、契約を締結した場合、制限行為能力者は契約を取り消すことができるか」という問題であれば、制限行為能力者が相手をだました場合、取り消しはできないという部分が根拠になります。ここに線を引き出題年度を書き込んでいきます。過去問題集の方には、テキストのページを記入しておきましょう。
すでにテキストには過去出題された問題の根拠部分と出題年度が書き込まれています。おそらく重複して書き込まれている部分もありますので、重要な箇所が一目でわかるようになっています。
後はひたすら過去問の演習に入ります。選択式の中から一つの答えを選ぶのではなく、一つの問題文に対して、答えの根拠は何かを書きながら、解いていきます。間違えた問題、根拠が違っていた問題についてはしるしをつけておきましょう。
この方法で問題を解いていくと根拠部分が明確に理解できるため、時間はかかりますが、格段にレベルアップが見込めます。
試験と同じ択一の中から選んでいるようだと、問題の目先を変えられるとどうしても対応できなくなります。
この演習方法、お勧めです。
これからどうなる?宅建の将来性
宅建の資格は、住宅に関わるときに必要になる資格です。
例えば住宅を賃貸したり、購入したりするときその知識が活かされます。
今後、日本の人口は大きく増えることはなく、今も空き家問題などが各地で発生しています。
空き家問題は今後も増えてくると思いますが、例えばこの物件を買い取り、中をリフォームして新たに貸し出すなんてことが、この資格があればできてしまいます。
また今は新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが増えていますが、やっぱり家だと集中できない人が多いもの。
そういった方に、例えば空き家を改築した作業スペースを貸し出す、なんてこともできちゃいます。
人が暮らしていく限り、住居や作業場は切っても切れない関係にあります。
それらを一手に司る宅建の資格は今後もニーズが高まると思います。
また会社の中であっても、遊休の土地を売却する際、業者さんと社内を繋ぐ橋渡しとして活躍できると思いますよ!
独学はやっぱり厳しいかなぁという人に
この記事で発信しているように、独学も当然可能です。
ですが合格が目的なので、手段はなんでも構いません。
それこそスクールに通うのもあり、通信で勉強するのもありです。
個人的には独学で十分合格できる試験なので、通信講座は必要ないと思います。
下に私が宅建以外に利用したことのある通信講座を貼っておきますので、よければご覧ください
2019年度の合格率は全国平均の4.21倍!短期間で宅建に合格できる話題の勉強法とは?まとめ【とにかく合格したもん勝ち】
いかがでしたでしょうか?
宅建の勉強法やテキスト、将来性など書いているうちに楽しくなってしまい、たくさん書いてしまいました。
この記事が皆さんの後押しになれば幸いです。
国家資格に合格した経験があると自信もつきますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
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