難関資格を取ったけど、なかなか使いみちがないなあ
今回はこんなお悩みをお持ちの方への記事です。
念願の資格試験に合格し、いざと思ったときに、意外と使いみちが限られていることってよくあります。
資格に合格したけど使いみちがない🤤
— しお🐳 (@yuzu_mn624) November 28, 2020
使いみちなきゃ資格なぞ
— ハラミツ@いちにち1日1ここ好きをつぶやく (@haramitu266) September 27, 2019
ただの宝の持ち腐れ
例えば、独立を考えていたけれど、タイミングを逃したり、仕事を辞めるつもりがなかなかやめられなかったりなど意外とよくあることなのです。
私ですね…コロナこのやろう
今回はそんなお悩みをお持ちの方に、今、同じように悩んでいる私の考えをご紹介しようと思います。
「死格」とならないためにも、同じように悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
資格を取ったけど、行動できないワケ
大きく分けて資格を取ったけど行動できないワケは下記の3つです。
周りの環境が原因
まずは今所属している会社や家庭環境などが原因であるケース。
資格を取り、いざ会社を辞めようと思ったときに強硬に反対されたり、一緒に暮らしている家族の方の了解が得られなかったりがあります。
今の世間の状態だと、新型コロナウイルスが一向に収束せず、収束の兆しすら見えないこともあるかと思います。
現状維持バイアス
現状維持バイアスとは、「変化を嫌う」心理的な考えのことです。
人間は本質的に変化をすることが大きなストレスとなることが証明されています。
つまり、「そもそも現在の生活を捨ててまで新しいことに挑戦しなくても」という考え方は、人間の本質的な考え方であるといえます。
将来の不安
「果たして将来うまくいくのか」
今までやったことがないことに対し、不安になってしまうことは当然だと思います。
上記の現状維持バイアスもあり、準備が整ったらと決断を先延ばしにしてしまうこともよくあると思います。
これからの資格の活かし方
上記のようになかなか行動できない気持ちは理解できます。
ただし、資格も放置しておくと死格となって意味のないものになってしまいます。
ここでは私の資格についての考え方をお話しします。
大前提として
今の時代は、難関資格を一つ取れれば、お客さんが押し寄せ、安泰という時代ではありません。
国内では少子高齢化が進み、限られたパイを取り合う状況が今後も続いていくでしょう。
この状態で、例えば一つの資格だけで食っていくならば、他の資格者と徹底的に差別化していかないと生き残れないでしょう。
日本市場が縮小していく中、1つだけの収入減に依存するのは危険であると多くの人が理解していると思います。
資格を切り札・選択肢の一つとして考える
現在の私の資格に対する考え方は切り札・選択肢です。
平均寿命は延び続け、特に20代~30代の方にとっては、今勤めている会社より、長く生きる人がほとんどでしょう。
高齢になって、会社がなくなっても自分自身の資格でなんとかして生き延びることができるという考え方もあります。
また、資格があるから転職や独立はいつでもできるけど、あえて今はこの会社で働くという選択肢を得ることもできますね。
このように考えることで、今は独立や開業など華々しい使いみちがなくても自信をもって今の生活を送れるのではないでしょうか。
多くの選択肢を持っておくことがこれからの時代は必要になってくると思います。
切り札・選択肢としてとっておくために
ただ安穏と資格を保有しているだけでは、切り札・選択肢としていざというときに機能しません。
いざというときに使えるために心がけていることがあります。
いつでも使える状態にしておくこと
いざというときがいつ訪れるかは誰にもわかりません。
1年後かもしれないし、10年後かもしれないし、はたまた明日かもしれません。
その日がいつ来てもいいように、最新の知識(法改正の情報)などを学んでおくことは常識ですし、必要であれば人脈を作っておいたり、セミナーに参加しておくことも良いでしょう。
明日からでも使えるようにしておくことが大切だと思います。
私もセミナーなどに積極的に参加していますよ
副業などで試してみる
今は副業解禁の時代です。
今の生活を全て変え、いきなり独立とするよりも副業でちょっとだけ初めてみるということがやりやすくなりました。
使える状態にしたら、実際に初めてみるのがよいと思います。
まとめ【資格は切り札・選択肢へ】
いかがでしたでしょうか。
せっかく資格を取ったのに、なかなか活かせない「もやもや」は私も常日頃から感じています。
ですが切り札・選択肢の一つと考えるようになり、自信をもって今の生活を送れるようになりました。
若輩者の意見ですが、皆様の参考になれば幸いです。
今回は以上になります。
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